2009/12/13

サイクルモード終了。
アテンド、通訳、商談、ガイド、運転手・・私にとっても怒涛の3日間でした。
クーネゴ選手は、既に2010年に向けトレーニングを開始した後の来日。
やはり練習を中断する事への影響や時差による体調の変化を気にしてました。
でも彼はジャパンカップにも何度も参加していますし、かなりの親日家。
滞在中は楽しそうに過ごしていたので、私もいろいろ助かりました。
しかし、慣れない仕事は気が張るもんですね。肩と腰が物語ってます(笑)

さて、私ですが本日(14日)イタリアへ戻ります。
ミラノ・マルペンサ空港でチームと合流し、そのまま空路にてリクイガスのトレーニングキャンプが行われるスペイン・ベニカシムに入ります。
新シーズンスタートです。


2009/12/10

明日からサイクルモード東京ですね。
今年はダミアーノ・クーネゴ選手が来日します。私も彼の通訳兼来日サポートを担当します。

メインステージのイベントは土曜日の15:30~16:00
“小さな王子様” ダミアーノ・クネゴ プレミアトークライブ
その他、ウイリエール(服部産業)のブースでサイン会も予定してます。

今年は例年より遅い開催のため、来シーズンのトレーニングを開始する時期でもあり、私もその辺りでも気をつけないといけません。特に食事・・脂っこいものはだめでしょうね・・。一応マッサージベッドは持って行きます。

※クーネゴは日曜の午前中に帰国のため最終日は会場にはおりません。
生クーネゴに会いたい方は、金曜、土曜に会場までお越しください。


2009/12/01

月刊スポ-ツメディスン 12月号 通巻116号Msm116
『自転車ロードレース選手への物理療法――Liquidas(リクイガス)の場合』
としてインタビュー記事が掲載されました。

近年のヨーロッパスポーツ界で盛んな物理療法の現状について述べてさせて頂きました。
宜しかったらご覧ください。


2009/11/26

もう先週末のことですが、久しぶりに自転車乗りました。
土曜はトレーニングを日頃されている方々と無謀にもご一緒・・
160キロ「引きずり回され」ボロボロ・・
自転車に乗ったのは今年の2月以来だったので無謀でした(笑)
翌日日曜はパンダーニの皆様とお台場往復の40キロ。雨の中・・
でもサイクリングは楽しいものです。

今年は久々に自転車をオーダーしました。
ナカガワです。90年代の前後、僕にとって一番自転車競技が輝いていた時代に活躍していたブランド
「いつかはナカガワに乗ってみたい」
そんな思いがようやく実現・・(しかも注文から9ヶ月待ち!)
また私がこの仕事を始めての自転車競技遠征でご一緒させて頂いたメカニックがビルダーの中川茂さんでした。

当然ジオメトリーはフルオーダー。火を入れるビルダーと相談しながら注文を出すスタイルは、鉄フレームならでは。
最近はスティールというと、ビンテージ的な要素の高い自転車が多いですが、中川さんはレース機材として追求されています。
イタリアでも「スカピン」がクロモリのフレーム最近まで作ってました。
バルダート、コロンボ、フェリガートらが現役中に乗って良かった自転車に挙げるように、イタリアでもクロモリ好きの選手を良く見かけます。
ちなみに今まで乗っていた自転車も15年前に買った「vogue」
私が仮にヒルクライムの出場などを視野に入れてるなら、当然軽量のカーボンフレームを選ぶでしょうけど、私は一台を長く乗ろう思うし、体にあったものをオーダーできる点でも、僕はやはりクロモリが好きです。

パーツは一部拘ってます。Nakagawa
カーボンハンドル(ショック吸収が良い)と、バーテープの下にはショック吸収のジェル
思い切った上向きのセッティング。
これが僕お勧めの肩こり対策3点セット(笑)
クロイツィゲルやニーバリ、ディルーカもそうでした。
ザニーニ(現フジセッベット監督)の自転車はチョッパーと言われてるほどハンドルが上向いていましたが、彼も頚背部に問題のあった為のセッティングでした。
私も肩こりがひどい・・自転車のポジションはまず快適なところからが基本です。
またいろいろ変更しながら乗って行きたいと思いますが、乗る時間がない・・こっちが問題ですね・・


2009/11/17

先日、高周波治療の学術大会、インディバ大会に参加してきました。
スペインではガン治療、日本では美容(インディバといえばご存知の方もいるでしょう)で発展してるという知識はありましたが、実際の臨床例を聞いた事は無く、各講演はとても興味深いものでした。
すべて高周波による「深部加温」の効果を利用するもの。
特に癌療法においての実績があるみたいです。
がん細胞の直接の殺傷、増殖抑制(癌は熱に弱い)、免疫強化。高濃度ビタミンC療法の効果増強、放射線療法の感受性増強作用、etc...
要するに癌ではあっためることが大切ってことみたいです・・。
あと外傷に対し早期回復を得た症例の発表もありました。

イタリアではテカールセラピーとしてスポーツの分野で発展してますが歴史はまだ浅いです。
ただヨーロッパプロロードの現場での利用率は急速に上がってます。
新しい分野で、臨床例も少ないので私も正直試行錯誤と新たな発見の連続ですが、やはりこうして様々な現場の声を聞けることは大切ですね。来期も今年以上に現場で効果的に利用したいものです。

写真はバッラン選手と専属マッサーのデッラ・トッレ
実はバッランはマッサージを行わず高周波治療器(テカール)のみのFabio_e_ballan施術しか行いません。(テカールでマッサージ同様の効果を出している)
非常に技術力のあるマッサージ師だった彼が、テカールのみの施術を行うことに対し我々の間でも当然、賛否両論、というか批判の声が上がりました。ただそれも既に昔の話。
クライアントに効果のあるものは取り入れるべき、、という風に変わってきています
(まぁバッランの例は極端な例ですけどね)

施術の効果や治療時間の短縮など、各徒手療法家が様々な療法と併用させて効果が期待できますが、その辺が試行錯誤な部分ですね。


2009/10/28

写真の件でお騒がせしております。
データ復旧を業者に依頼したところ、一部を除き復旧致しました。

頂いたデータは、資料としてチーム広報に転送させていただきました。
皆様のご厚意に御礼申し上げます。

中野喜文


2009/10/27

ジャパンカップが終了しました。
やはり日本遠征は大変だと改めて思います。
今年の選手の疲労度はピークを越えていましたし、
監督やメカニックにとっても、来シーズンの仕事でかなり忙しい中の来日で、必ずしもレースだけに集中できる環境ではありませんでした。
ただ大会の運営が非常にスムーズだったおかげもあり終始落ち着いてスケジュールをこなすことが出来きました。
逆にJC参加における伝達事項がチーム上部の人間で不十分で、大会側にはいろいろご迷惑をおかけいたと思います。そのつど我々に誠意ある回答で対応をしてくださいました。

先にも書いたように、選手の疲労度が昨年以上にあった遠征。バッソ選手もしかり。
その状況の中バッソと共にこのレースを任されたのがサンタロミータ。
彼にとって、なかなかチャンスをつかめないまま2シーズンを過ごしたこともあり、チームは彼にかなりのプレッシャーと責任を今年のシーズン終盤戦で与えていました。
その状況の中、プロ選手としての初めての表彰台。優勝こそしませんでしたが、レースの内容や参加選手のレベルから見ても評価に値する3位だったと思います。
これはマリウッツォ監督の手腕によるところも多いです。
厳しいプレッシャーの下におくことも彼の選手に対する思いやりから来るものだし、特にシーズン最後のレースで彼の集中力を切らせない工夫が随所に成されていました。
サンタロミータも一時は屈辱的な気持ちになったと思いますが、レース前日にバッソと共にエースを任されると告げられることで、そのプレーシャーの意味を理解していたようです。
今回の3位でオフシーズンの過ごしたも気持ち的に違うものになるでしょう。

今回はテカールジャパンのサポートで、テカールの高周波治療器をチームに持ち込みました。
選手5人でマッサージ師1人、時間も限られた状況では十分な対応が出来ないケースも考えられるのですが、短時間のテカールセラピーを入れるだけでも、時間的効率や対応できる施術も幅が広がり、また施術者自身の負担軽減にもつながると感じました。私個人の依頼でテカールのサポートだったので、到着した選手にとってはサプライズになったようですが、それだけを見てもイタリアにおけるテカールセラピーの認知の高さを伺わせます。

最後になりますが、実はSDカードの不良で今回のジャパンカップで取った写真データを全て失ってしまいました。
特に、監督のジグザグの写真や動画がなくなってしまい大変にショックを受けています。
もしご覧の方で、データをお持ちの方がいらしたら、メールにてご連絡をいただけないでしょうか?
探しているのは、監督のマリウッツォとメカニックのモレーノの写真、ファンの方がリクイガスを応援しているシーン等です。(選手の写真は必要ありません)
動画の場合はyoutubeだと助かります。

宜しくお願い申し上げます。


2009/10/22

長かったシーズンの最終戦、ジャパンカップ。
本日から私も宇都宮に入ります。

リクイガスのメンバー

ヴァレリオ・アニョーリ
イヴァン・バッソ
チェル・カールストローム
イヴァン・サンタロミータ
ブライアン・ヴァンボルグ

バッソ、サンタロミータはコンディション的に良いという報告を聞いています。
またバッソのアシストとして、選手としての評価を上げた二人アニョーリ、カールストロームも昨年同様来日。
ヴァンボルグも他の選手同様自ら来日を希望した選手です。

そして今年はリクイガスというかプロロード界の名物監督ダリオ・マリウッツォが来日します。
優勝するたび「ジグザグ・・」と音頭を取ってるあの監督です。参考映像
こいつを日本でもやりたいものですね。


2009/10/16

明日11月17日、今期ヨーロッパでの最終戦である「ジロ・デル・ロンバルディア」が開催されます。
日本でもJsportsで生中継が行われ、私もゲスト解説として中継スタジオに呼ばれています
リクイガスの監督陣からも、激励をもらっておりますが、さすがに緊張しております。
スタッフ目線での解説になると思いますが、皆様宜しくお願い申し上げます。
リンク:J-sports


2009/10/14

VDB逝去
驚きました。
私が一緒に仕事をしたのは2004年。
カリスマ性、フィジカル的な才能はもちろんですが、周囲への気配り、優しさも同時に印象に残る人物でした。
確かにマスコミで上ではスキャンダルの多い選手。
ただ、そんな記事を見るたびにも、
「それでも俺らが知っているフランクは本当に素晴らしかった」
そんな会話を当時のファッサのスタッフで最近も交わしたばかり。
一緒に仕事をしていた当時は、私も彼には色々質問しました。トレーニングの事、食事の事、コンディショニング等・・。今でも蘇るのは質問に真剣に答える彼の姿・・。
当時生意気盛りのポッツァート、カンチェッラーラなど若い選手を強いリーダーシップでまとめ、同時にキャプテン的な存在だったペティート選手を影で支えるなど、あのときのチームは雰囲気も士気も高かった。
優しさと気配りだけでなく、サービス精神も旺盛だったのでしょう。
彼を心から尊敬するフレチャ選手は、自らVDF(ヴァンデルフレチャ)と名乗り、イタリアのベルギークラッシックTV中継でも実況からそのように呼ばれていた事もありました。
フランクを思うと、ただ素晴らし思い出が蘇るばかりです。
黙祷


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